ラッセルの先頭に立つ若人ら姿勢傾け雪を蹴散らす 説明
2013年1月12日、県央工山岳部の山行に同行させてもらい白山に登る。細々と続いていた踏み跡も頂上直下標高差100m位の所で無くなった。そこから3年生7人が先頭に立ち、交代で膝上のラッセルをしてくれた。
急傾斜面を前傾姿勢で突進してゆくさまはラッセル車のようでまことに頼もしかった。後ろからトボトボついて登る老人にはその元気はつらつとした姿がまぶしくも見えた。
この短歌は「山と渓谷2013年4月号」山の短歌欄において選者来嶋靖生氏により入選5首中2首目として選ばれました。「ラッセルの先頭に立つ若人の頼もしい姿をよくとらえた。山の歌としては珍しい貴重な歌。」との評でした。