金秋を迎へ湧き出す清水かな 説明
妙高山(2454m)へ登り周回するのは、天狗堂経由で頂上へ立ち、黄金清水経由で出発点に戻るのが効率的で楽であろう。私はいつも逆回りをして登りの時に黄金(こがね)清水を飲むのを楽しみにしている。色づき始めた木々の中から湧き出す清水は誠に甘露で黄金清水の名に恥じない。まだ頂上への行程の半分来ただけだが、一口飲めば闘志も湧いてくる。
この俳句は「山と渓谷2016年2月号」俳句欄入選5句中第5句目に選定されました。
選者山田春生氏によれば、「金秋を迎えた清水ととらえたのが感動の表現である。」との評でした。