吾策像 山を見守る横顔が初夏の陽ざしに眩しくきらめく 説明

谷川連峰・越後側のルート開拓者、高波吾策氏の胸像が土樽の登山口に山を見守るように立っている。
私は2013年7月2日15時30分、土樽、茂倉岳、武能岳、蓬峠、土樽の周回縦走を終えてそのそばに立った。胸像に午後の陽ざしが当たって眩しくきらめいていた。その横顔は威厳を保ち頼もしく見えた。今日一日の充実感を開拓者に感謝した。

この短歌は、選者来嶋靖生氏により「山と渓谷2014年10月号」短歌欄入選5首中の第2首目に選定されました。開拓者への敬意をこめての充実感がよく出ているとの評でした。