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16(土)学校6:00発。生徒14名（3年4名、2年4名、1年6名）と顧問（齋藤、平出、石川）に斎藤会長、菊池先生を加えた総勢19名で出発。セントラル観光のバスに揺られ８時過ぎに清水着。小屋のカギを借り、支度を整え8:40行動開始。前日から降り続いている新雪と天気予報どおりの強風、降雪に苦戦しながら前進。斎藤会長と菊池先生のリードと上級生のラッセルに助けられ10:55小屋着。
天候は大荒れであったものの、積雪量はさほど多くなく水場は埋まっていませんでした。小屋周りの除雪を１時間ほどで終え、12時頃から小屋の中で大休止。天候の回復が見込めず、この日の外での幕営は中止し生徒も全員小屋泊に決定。午後からは13:30〜15:30まで小屋前の雪原から稜線までを往復し歩行練習、最後に小屋前でたて穴掘りをして練習終了。夕食後19時から３年生の送別会を行いました。３年生が話してくれる思い出話の中身とその話しぶりからは、山岳部で過ごした３年間の充実感、達成感があふれ出るように伝わってきました。最後に斎藤会長から「卒業してからもより高い山を目指して登山を続け、機会があったら海外の山にも挑んで欲しい。」とのメッセージをいただき、送別会を終えました。
翌日は井戸壁の登り始め辺りまで歩き、小屋へ戻り片付けをして下山しました。清水10:55着。山行を終え、ふと見上げてみれば、昨日の猛吹雪が信じられないような澄んだ青空が広がっていました。
山行を終えてたくさん課題も見つかりましたが、それでも悪天の中全員が無事予定通り行動できたことは部員たちも少しずつたくましくなってきたのでしょうか？？？
３年生はこれまで本当にご苦労さまでした。君たちの姿を追いかけながらきっと後輩たちも頑張ってくれるはずです。そして今回の山行も大変助かりました。ほんとうにありがとう。
斎藤会長、菊池先生今回も本当にお世話になりました。要所要所での適確な助言に支えられ安全に生徒を引率することができました。悪天の中とても心強かったです。本当にありがとうございました。
2013/02/17
